第15号の近刊案内です。

kindle版・紙版ともに、4月15日発行になります。

電子媒体(kindle版):本体600円(定価660円)
紙媒体:本体750円(定価825円)

詳細を下記します。


『窮理』 第15号

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表紙画/戸田盛和「小さな教会」
裏表紙画/細谷暁夫「桜」

(エッセイ)

マスターアルゴリズムと汎用人工知能/松田卓也
寺田寅彦と日本の古典随筆/島内裕子
江戸の宇宙論―二人の窮理学(前編)長崎通詞の志筑忠雄/池内 了
チューリングと寺田寅彦/近藤 滋

(トピック)

堀内壽郎の欧州留学生活―量子力学・重水素・ナチス台頭(一)/杉山滋郎

(連載)

音楽談話室(十五)量子コンピュータ/井元信之
仁科芳雄と日独青年物理学者たち(二)W・クロルと台湾/伊藤憲二
随筆遺産発掘(十五)良審判官の必要/長岡半太郎(解説:細川光洋)
本読み えんたんぐる(十一)菊池正士新書本を古書店で買い、今日的に読む/尾関 章

(コラム連載)

窮理逍遙(八)トリニティのマスター・ディナー/佐藤文隆
窮理の種(十四)新茶の悔い/川島禎子