窮理 第18号 2021年 (電子版)
(内容構成)
「「寺田物理学」の現代的意味 寺田寅彦と複雑系科学」 松下 貢
「北欧の日々・ワーグナーとの出会い」 山崎太郎
「悲運の原子核物理学者 花谷暉一の足跡」 政池 明
「露伴、寅彦、宇吉郎と父小林勇(後編)」 小松美沙子
「堀内壽郎と欧州留学生活―量子力学・重水素・ナチス台頭(四)」 杉山滋郎
「音楽談話室(十八)―ケーベル先生(二)」 井元信之
「仁科芳雄と日独青年物理学者たち(四)―渡邊慧と寺田物理学(前編)」 伊藤憲二
「随筆遺産発掘(十八)―奇術二つ」 中村清二(解説:細川光洋)
「本読み えんたんぐる(十四)―実存主義と量子力学、その微妙なもつれあい」 尾関 章
「窮理逍遙(十一)―さようならホンゼラールス」 佐藤文隆
「窮理の種(十七)―夏椎子(一)」 川島禎子
表紙画:戸田盛和 / 裏表紙画:細谷暁夫
定価660円
ISBN: 978-4-908941-28-3
発行日:2021年4月30日