第12号の近刊案内です。
少々先になりますが、kindle版・紙版ともに、4月11日発行になります。
電子媒体(kindle版):4月11日奥付/本体500円(定価540円)
紙媒体:4月11日奥付/本体650円(定価702円)
以下に詳細を下記します。今回は初心にかえり、創刊号でとりあげた中谷宇吉郎を再掲します。よろしくお願い致します。
『窮理』 第12号
表紙画:戸田盛和「五龍岳」
裏表紙画:細谷暁夫「再開」
(エッセイ)
生物学と物理学/田口善弘
ただひたすら哲学する/野矢茂樹
フルートの運指表と音程/兵頭俊夫
太平洋戦争前後の湯川秀樹/岡本拓司
(連載)
音楽談話室(十二)―日本のピアノ導入の黎明期/井元信之
菊池泰二と真空管(二)―真空管と物理学/伊藤憲二
随筆遺産発掘(十二)―江戸時代のめんこ/中谷宇吉郎(解説:細川光洋)
本読み えんたんぐる(八)―街の起伏という微分の愉悦―タモリから荷風へ/尾関章
(コラム連載)
窮理逍遙(五)―ペンローズの大きなサイン/佐藤文隆
窮理の種(十一)―四〇の惑い/川島禎子