第16号の近刊案内です。
kindle版・紙版ともに、8月25日発行になります。
電子媒体(kindle版):本体600円(定価660円)
紙媒体:本体750円(定価825円)
『窮理』 第16号
表紙画/戸田盛和「湯の宿」
裏表紙画/細谷暁夫「グロリオサ」
(エッセイ)
宇宙三題噺:暗黒物質・重力波・原始ブラックホール/佐々木節
江戸の宇宙論―二人の窮理学(後編)金貸し升屋の山片蟠桃/池内 了
旅の楽しみ/亀淵 迪
岡潔と中谷治宇二郎―学問を支える友情/高瀬正仁
論理学に魅せられて/高木 翼
(トピック)
堀内壽郎の欧州留学生活―量子力学・重水素・ナチス台頭(二)/杉山滋郎
(連載)
音楽談話室(十六)寺田寅彦のオルガン/井元信之
仁科芳雄と日独青年物理学者たち(三)K・ビルスと戦前日本の外国人研究者(前編)/伊藤憲二
随筆遺産発掘(十六)模倣と創造/本多光太郎(解説:細川光洋)
本読み えんたんぐる(十二)コロナ時代のペスト的、もしくはカミュ的状況/尾関 章
(コラム連載)
窮理逍遙(九)ワーナーとインゲ/佐藤文隆
窮理の種(十五)カマキリの乱/川島禎子