梅雨がやっと明け、日本列島にも暑い夏がやってまいりました。
小誌も、第19号の近刊案内になります。
紙版・kindle版ともに、8月30日発行です。
よろしくお願い致します!
紙媒体:本体750円(定価825円)
電子媒体(kindle版):本体600円(定価660円)
『窮理』 第19号
表紙画/戸田盛和「下田港の朝」
裏表紙画/細谷暁夫「桔梗」
(エッセイ)
雨が降る理由/木村龍治
シュレーディンガーの墓碑銘:実在と認識/細谷暁夫
私は世界であり私である。そして…/早川博信
松根東洋城と「渋柿」俳句/渡邊孤鷲
(トピック)
戦後における広大理論物理学研究所の再建/小長谷大介
(連載)
音楽談話室(十九)ケーベル先生(三)/井元信之
仁科芳雄と日独青年物理学者たち(四)渡邊慧と寺田物理学(後編)/伊藤憲二
随筆遺産発掘(十九)海の不思議と海流(抄)/宇田道隆(解説:細川光洋)
本読み えんたんぐる(十五)少年が大海の孤島に登場する物語は理系っぽい/尾関 章
(コラム連載)
窮理逍遙(十二)人情に濃いビレンケン/佐藤文隆
窮理の種(十八)夏椎子(二)/川島禎子