第24号の近刊案内です。

今回は関東大震災百年に合わせ、紙版・kindle版ともに、9月1日(防災の日)発行です(書店等への搬入は8月末予定)。

今号もどうぞよろしくお願い致します。

紙媒体:本体750円(定価825円)
電子媒体(kindle版):本体600円(定価660円)


『窮理』 第24号

表紙画/戸田盛和「有明山」
裏表紙画/細谷暁夫「落ち葉」

(エッセイ)

関東大震災から百年/尾池和夫
関東大震災を今に伝える―災害と復興、そして現在/武村雅之
髙木ミヱ―ある女性物理学者の軌跡/古川 安
雑考―偶然と必然と/亀淵 迪
人は自然理解(世界理解)を極め得るか/北原和夫

(連載)

音楽談話室(二十四)平均律は越えられるか?/井元信之
一世紀前の日本の物理学とアインシュタイン来日(三)/伊藤憲二
随筆遺産発掘(二十四)寺田先生のこと/矢島祐利(解説:細川光洋)
本読み えんたんぐる(二十)古い新書で原子力「善悪」二分論を問う/尾関 章

(コラム連載)

窮理逍遙(十七)ゼルドビッチの高弟ノビコフとスニヤエフ/佐藤文隆
窮理の種(二十三)火花と音楽/川島禎子