備忘録を更新しました。
第15号で取り上げた長岡半太郎が休学してまで考えた重大なテーマについて、いつもより長くなってしまいましたが、それなりにまとめてみました。
これを書くことになったきっかけは一本の電話からでした。登場されるK先生がどなたかは、読者の方ならば想像がつくかと思います。
まことに奥が深いテーマでありました。(→)
補足参考:文中で挙げている長岡半太郎が予備門時代に読んだという『訓蒙窮理問答』の和本と、原子模型を考える際のポイントとなった「二つの物質が同時に同じ場所を占めることはできない」という原則を示した「第二編 物に欠く可さる性ある事」の箇所です。