第18号の近刊案内です。
紙版・kindle版ともに、4月30日発行。
紙媒体:本体750円(定価825円)
電子媒体(kindle版):本体600円(定価660円)
『窮理』 第18号
表紙画/戸田盛和「わさび田」
裏表紙画/細谷暁夫「ゼラニウム」
(エッセイ)
「寺田物理学」の現代的意味―寺田寅彦と複雑系科学/松下 貢
北欧の日々・ワーグナーとの出会い/山崎太郎
悲運の原子核物理学者 花谷暉一の足跡/政池 明
露伴、寅彦、宇吉郎と父小林勇(後編)/小松美沙子
(トピック)
堀内壽郎の欧州留学生活―量子力学・重水素・ナチス台頭(四)/杉山滋郎
(連載)
音楽談話室(十八)ケーベル先生(二)/井元信之
仁科芳雄と日独青年物理学者たち(四)渡邊慧と寺田物理学(前編)/伊藤憲二
随筆遺産発掘(十八)奇術二つ/中村清二(解説:細川光洋)
本読み えんたんぐる(十四)実存主義と量子力学、その微妙なもつれあい/尾関 章
(コラム連載)
窮理逍遙(十一)さようならホンゼラールス/佐藤文隆
窮理の種(十七)夏椎子(一)/川島禎子